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このお話は梨木香歩さんのエッセイです。 実は、私、エッセイだって気づかずに手に取っていました^^; 家に帰ってから、これはエッセイだったのかと後で気がつきまして。 そういえば、文庫になる前に著者初のエッセイと何かで見た記憶がありますね(苦笑) けれども、エッセイという感じはしなくて、一つの物語としてすらすらと読めてしまいました。 著者の外国での暮らしや、そこで出会った人々のことを綴っています。 英国やトロント、ニューヨークなどでの暮らしは、私からすると想像もつかない異国の出来事で、その部分が梨木さんの繊細な文章と合わさって本当のこととは思えない物語のような気分にさせてくれたのかもしれません。 出てくる人々も不思議な魅力のある人物で、特にウェスト夫人はすごくバイタリティにあふれていて懐の深い人という印象を受けました。 他者のとの違いを認め、理解はできないけど受け入れる……それって、しようと思ってできることじゃない。 そして、いろんな国籍の人々の考え方を客観的に見ているうちに、もっと大きなことを考えてしまいます。世界。平和。人種。それから、いろんな問題とされているものたち。 でも、世界規模ではなくて、もっと身近なこと。日本人同士だって理解できない人とか、合わない人もいる。 それを理解はできないけど受け入れるなんて事が私のキャパシティでできるのかな……とか。 エッセイなんて、普段読まないからどう語ったらいいのかわからないけど、物語以上に作者の考え方がくっきりと出てくるものだということは感じました。 共感できる部分と、そうではない部分と、考えさせられる部分と。 私は梨木さんの作品について『日常の中の非日常』を描いていると感想で書いた事があります。 なんだか、このエッセイでも日常なんだけど、いろんな人がいていろんな出来事があって、日常なのにどことなく浮世離れしていたような気がします(そう思っただけなのかな;;) だけど、浮世離れして見えたのは外国のお話だからなのかも……? うまく、自分の感想がまとめられないのですが、たまにはこのような予想外の読書も良いものだなと思ったり^^ 今日は図書館に行ってきました。 ケストナーの本ばかり借りて来てしまいました(笑) 最近、図書館に行くと作者で借りてくる事が多いんですよ。この前は安房直子さんでたくさん借りてきました。 今は『二人のロッテ』を読んでいます(念願ですよv) 映画は先に見た事があるのですが、原作は読んだ事がありませんでしたので新鮮です。 古い本なので翻訳の言葉遣いが古いですが;;(普通、9歳の女の子はあんな口調で話さないと思う;;) 本は後ろから開く習性があるので、訳者のあとがきを先に読んでみると、『二人のロッテ』は映画から先に作られていたのですが、第二次世界大戦中ということで、上演が見送られていたそうです。 戦争が終わった後に小説の方が先に発表されて、映画が後に上演されました。 日本でも上映されて大きな反響を得て、次に日本版の『二人のロッテ』が作られたそうです。 この主演は美空ひばりさんで、タイトルは『ひばりの子守歌』というのだそうです。 知らんかった!(笑) ひばりファンの母に訊ねると母も知らなかったそうです。 あとがきには 『美空ひばりの一人二役なので、どうしてもスタンド・イン(身代わり)が必要になり、ひばりに似ている女の子を募ったところ、百人以上ものひばりが集まって、どれがどれだかわからなくなって困ったそうです。』 と、書かれています。 その図を想像すると、なんか笑える(笑) まあ、そのお話はまた感想の時にするとして。 もう一つ、ケストナーの伝記があったので借りてきました。 伝記を読むなんて小学生の時以来ですよ。 でも、ケストナーには前から興味があったので。 それにしても、児童書の棚に置かれていましたが、どう見ても大人の本だと思うんですが(謎) しばらくはケストナーだらけで行こうと思います。 春になったら苺を摘みに
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はじめまして。読書からやって来ました。以前、梨木香歩さんの「村田エフェンディ滞土録」を読みました。淡々としたなかにも独特の世界があって印象的でした。エッセイも楽しそうですね。 |
はこ 2006/09/13 10:09 |
>はこさん |
未優@管理人 2006/09/14 19:59 |
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